SNSマーケティング|SNSをビジネスに活用する時の5つの注意点
SNSをビジネス活用というのが当たり前の時代。
どのように活用していけばいいのでしょうか?
よくある勘違いをまとめました。私もよく混乱してやらかします。
インフルエンサーのマネをしない
自分のビジネスを発信したい場合はインフルエンサーのマネをしてはいけない。
インフルエンサーになる方法と自分のビジネスを拡散する方法は違うということを忘れてしまいがちです。インフルエンサーになりたいのであればインフルエンサーの投稿ノウハウがそのまま使えます。
じぶんのサービスや想いを伝えていくためには、人気のインスタグラマーのマネをしても、ダメってことです。
ビジネスでSNSを活用する場合はインフルエンサーのノウハウ、テクニックでは伝えたい人に伝わりません。
フォロワーを集めていく時にもここを忘れないで集めることが重要なポイント。
インフルエンサーのフォロワーの増やし方と自分のビジネスのためのフォロワーの増やし方は違います。
もちろん、参考になることはたくさんあります。
じぶんのビジネススタイルにはどのように応用する必要があるかを考えるとアイデアが生まれてきます。
SNSは共通点を持つ人たちがコミュニケーションをとっていくために設計されているので、使い方次第で拡散の幅が無限に広がります。
インスタグラムでは発信するポイントやキーワード、ハッシュタグがずれているビジネスアカウントが多く存在しています。
フォロワーが同業者ばかりになっていませんか?
フォロワーが同業者ばかりなら、見直しが必要です。
宣伝をしてはいけない
SNSは情報を発信する場であって、宣伝をする場ではありません。
当たり前のことなんですが、じぶんのビジネスやサービスの宣伝ばかりしている人が多くいます。
もちろん、ビジネス活用しているのだから宣伝したいですよね。
でも、宣伝ばかり投稿する人とお友達になりたいですか?
無料でも宣伝は宣伝です。宣伝の投稿は20回に1回ぐらいまでにしましょう。
- 自分を知ってもらう。
- 自分の専門分野を知ってもらう。
- 自分の考え方を知ってもらう。
この3つのためにSNSを活用してください。
自分の知っている情報をどんどん公開していくことが、SNS集客のコツです。
SNSは広告宣伝より、認知活動、ブランディングに使いましょう。
フォロワー集め、いいね!集めに必死にならない
フォロワーがいないと拡散されないSNS。
ついついフォロワー数を増やすことが目的に変わってしまうことがあります。
目的がフォロワーの数を増やすこと。いいね!の数を増やすことに変わってきていませんか?
なんのためにそのSNSをビジネス活用しているのか?をたまに立ち止まって考えると方向性を見失わずに運用できます。
片っ端からフォローしていき、フォローされたらフォローを外すなんていうことはやめましょう。
誰でもいいから、とにかくフォロワーを増やせばいいと思って運用していると苦しくなってしまいます。
フォロワーが役に立つ情報を提供する
あなたのサービスがキャンペーン中という情報より、こんなこと知っていると便利じゃないですか?得しますよ!という情報を投稿していく。
この投稿を見ると誰がどのような得をするか?
芸能人が自分の生活を見せてくれるのはファンにとってとても嬉しいものです。
ファンではない人の場合、その投稿はあまり興味がない情報です。
ペルソナが知りたいだろう情報を発信していく
あなたが今日何を食べたか?どこに行ったか?は、あなたのファンにとっては嬉しい情報ですが、あなたのファンになっていない人には興味のない情報です。
しかし、食べたものや行った場所の評価やお店の名前、混雑時間、価格、店員さんの印象などは、あなたのファンになっていない人にも興味を持ってもらえます。
同じ情報でも伝え方を変えて発信することでSNSは、あなたのビジネスをバックアップしてくれる強力なツールになります。
SNSごとに特性を理解して運用する
たくさんあるSNSは各SNSごとに特性があります。
ユーザーの属性も利用目的も違います。自分のサービスに合わせてSNSを使いわけることが必要です。
あなたのビジネスに興味がある人が使っているSNSはなんですか?
その人たちはどのようにSNSを使っていますか?
SNSを上手にビジネス活用している同業者の方がいらっしゃったら、その方のSNS投稿をよく観察してください。
きっと大きなヒントが隠されています。
SNS投稿は寿命が短く埋もれる
SNSの投稿は寿命が短いことを忘れがちです。
1ヶ月前の投稿は、よっぽどでない限り表示されることはありません。
自分の投稿ですら、昔の投稿を見つけ出すのが難しいのがSNSの特徴です。
だからこそ気楽に投稿できるというメリットがあります。楽しく毎日投稿できるようにじぶんのルールを決めておくと運用が楽になります。